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ミクロ組織論の中心はモチベーション理論 [組織論]

経営学において企業を1つの組織として分析するのが「組織論」でした。そして、組織はメンバーによって構成されています。これらの個々のメンバーに焦点を当てるのがミクロ組織論です。

組織における個人行動を学ぶときに最も重要になるのが、「モチベーション理論」です。モチベーション[motivation]とは動機づけを意味し、一般に「目標達成のための高レベルの努力を行おうとする個人の意思」と定義されます。

この定義に含まれる目標には、個人の目標と組織の目標が含まれています。仮にその両者が一致していると、高いモチベーションを発揮し、高い個人の満足にもつながり、組織の成果にもつながります。

個人レベルのモチベーション理論で代表的なものには、「欲求階層理論」「X理論‐Y理論」「動機づけ衛生理論」、さらに「IRG理論」「マクレランドの欲求理論」「公平理論」「期待理論」などがあります。

これらの1つ1つはこれから個別に勉強していきたいと思います。経営学の面白いところの1つは、学んだことを直接活かせそうなところですね。モチベーション理論は自分でやる気を出したいときにちょっと思い出すとヒントが得られそうな気がします。

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